センター試験 

先日、センター試験を受けて来ました。
自分の場合、こういう時の敵は、問題ではなく緊張やストレスです。以前、2回ほど模試を受けてきたことがあるんですが、どちらも緊張とストレスにより、動悸と冷汗が止まらずパニックを起こしたことがあります。
今回もそうなるんだろうなと思いながら、会場に向かいましたが、当然のようにパニックを起こしてました。なんにもその時を思い出せません。
また、政経の大問4全て解き忘れてました。笑えませんが、笑うしかありません。ただのうっかりだろと言われれば、まあそうですね。

こういう時になぜパニックになるか考えてみると、おそらく、周りと同じ速さと形を想定し用意したタスクを要求されるとパニックを起こす傾向にあるのかなと。
噛み砕いて説明すると、
「"普通の事を"普通にすら"できないから、"普通の事"を要求されると、"普通に"体が拒絶してしまう」 です。
めちゃくちゃ当たり前のことですね、ただ自分の根底に根付いて錆び付いた自信の無さや劣等感が起因して、焦ってるだけです。なんだろうね、卑屈なんですよ、とにかく。

そういえば、めちゃくちゃ派手な服装をしてる時、精神が落ち着いてるのに気付きました。
派手な服装は、周りから浮いている状況に、自動的に追い込んでくれるので、強制的にマイペースを維持できるのです。
社会性のなさは、社会に参加した時に気付くもので、それでパニックになるのであれば、自分から社会を遠ざければいいだけの話ですよね。まあこれがなんの解決にもなってないことはわかりきったことなんですが。

少し前だけど、"嫌われる勇気"って流行ったじゃないですか、「他人に合わせるな、自分の意思で選択していけ、それで嫌われることなんて気にする必要ない」みたいな啓発、まあそのメンタルを保てたら、この話も解決しそうではあるんですが、そもそも俺には"嫌われる勇気"じゃなくて"嫌われ者を担う勇気"がないんですよ。